gyozarubikyo

人生の背景とか、餃子とか、ビールとか

落ち着いて考えてみること

いつから宗教はこんなに毛嫌いされるようになったのか。

自身も宗教には非常に悪いイメージがあった。

カルト、マインドコントロール、テロ、金儲け、詐欺とか

最近まで宗教にはまっている人とか、コワいイメージしかなかった。

宗教=ヤバい人

まあ何よりもオウム心理教の一連の事件が大きく影響していると実体験からも感じている。

事件そのものと、それの報じ方とで。

 

自分は納得がいかないことは気持ち悪く感じるたちなのだけど、最近ふと

宗教ってなにが悪いんだ?

って思っちゃったことがあって、それにたいしての納得いく答えを見つけることができなかった。

そりゃそうであって、宗教って根っこを探れば、どう人生を生きるべきかを考えること、みたいなもんなんだから、それが悪いわけがない。

どう生きるか考える=宗教

結果いろいろと起こってしまった事象が悪いことは多々あるし、そんなことがおこる可能性があるなら触れない方が安全だ、こわいこわい思考停止、みたいな感じになっちゃったんだと思う。

そんなこんなで、宗教チックに物事を考えることが、タブー視されてきたというか、それだけでヤバい人みたいな感じにまでいっちゃったんだろう。

 

 一方で、日本は幸せじゃない、幸福感が低いみたいなこともあって、これは何だろうかと思った。

ボケるほど平和で、無防備なほど治安がよくて、捨てまくるほど豊かで、いやいや十分ですよと。あとはどう生きるかだけでしょ。

そうなんです、どう生きるかを考えれば良いんだけど、どう生きるかを考えるのは、ヤバい人なんです。

どう生きるか考える=宗教=ヤバい人

そして結局考えるのを放棄して、情報がこんなに溢ふれているからっていうのもあるけど、聞き心地の良い情報ばかりと付き合って、感情的にだけ物事をとらえて適当にやり過ごしてる。

そのうえ、メディアはむちゃくちゃだから、情報もがちゃがちゃしてて、感情もひっちゃかめっちゃかになって、そりゃ人生よくわからんくなりますねと。

 

まあいろいろ理論が飛躍しているのは自分でもわかってるけど、簡単なことで

「やあやあみんなちょっと落ち着いて考えてみようよ」

っていうことです。

みんなでヤバい人になりましょう。

たぶんそれが今、ハッピーになれない人に足りないことです。